不妊予防マニュアル

「冷え」を解消して妊娠体質に

女性の妊娠しにくい要因の一つとして「体の冷え」があげられています。体が冷えにより低体温となってしまうと、血の循環を妨げてしまいます。やがてそれは、免疫力の低下やホルモン分泌の異常に繋がってしまうため、不妊の要因の一つとされているのです。妊娠体質になるために、まずは体の冷えを解消しましょう。冷えを改善するために、まずは下記の「冷え症対策」を実践してみてはいかがでしょうか。

  • ぬるめのお風呂にゆったりと浸かる
  • 適度な運動を心がける
  • 体を温める食材を食べる
  • 水分の摂り過ぎに注意する
  • 衣服で防寒を心がける
  • ストレスをためない

「冷え」を解消して妊娠体質に

この他にも、湯たんぽで下腹部を温めるなどの方法もあります。いずれも日常生活の中で手軽に試すことのできる対策ですので、ぜひチャレンジしてみてください。

デトックスしよう

実は私たちは、思った以上に色々な有害物質に囲まれて生活しています。例えばダニやほこりなどのハウスダストや車の排気ガス、食品に含まれる添加物などその種類は様々です。私たちがそんな中で生活できるのも、私たちの体には摂り込んでしまった有害物を外へ排出する力「新陳代謝能力」がもともと備わっているためです。

しかし、運動不足などにより「新陳代謝能力」が低下し、体の中に有害物を溜めてしまう(有害物は分解されません)と、それが不妊の要因となってしまう場合があります。実際に有害ミネラルの一つである水銀は、精子の生殖能力に悪影響を与える事がわかっています。

半身浴でゆっくりと汗を出す、適度な運動をおこなうなどで代謝能力をUPさせ、便通を良くする食事や食品添加物に気をつけるなどして、ご夫婦で体のデトックスをおこない妊娠に向けて体調を整えましょう。

エクササイズで整える

妊娠しやすい体をつくるためには、普段から体調を整えるのも大事なこととなります。前述の「冷え」もそうですが、血流とともに気をつけたいのがリンパの流れ。このリンパの流れが滞るとむくみだけでなく免疫力の低下にもつながってしまいます。

滞りの改善にはマッサージなどが効果的ですが、それと合わせてエクササイズで筋力をつける事も大事になってきます。腹筋や背筋は大事な子宮を支えるために必要ですし、ふくらはぎの筋肉は血流やリンパの流れを良くするために必要です。

矢崎 智子先生

また、簡単なストレッチやエクササイズをおこなう事は、筋力をつけるだけではなく、体温を上昇させ新陳代謝能力のアップ・ストレスの解消にも効果的です。体を動かしてゆがみを整え、赤ちゃんを迎える準備をしましょう。